フリスクを口臭ケアに使っていると危険?

フリスクの成分は?

清涼菓子という名称されているフリスクは、口臭予防によく好まれているものの一つです。「菓子」の定義は原材料に小麦粉・砂糖などを使ったものということなのですが、この清涼菓子の食品原料にはこれらが含まれていません。
フリスクはスペアミント、ブラックミント、ベリーミント、エナジーミントなど味の種類がさまざま展開されていますが、全ての種類において1箱(8.4g)あたり、その成分は主に炭水化物8.4g、たんぱく質・脂質・ナトリウム・糖類はほぼ0gという表示になっています。ちなみに熱量は25kcalで、添加物である甘味料ソルビトールによるものです。他にもアステルパーム・フェニルアラニン・ショ糖エステルなども含んでいます。

フリスクは虫歯の原因になる?

フリスクはシュガーレスとの表記があることはよく知られています。フリスクに含まれている食品添加物甘味料の中でも代表格と言えるソルビトールは、甘味をつけるだけでなく、細菌発生を抑制する保存料としての効果があります。この成分は自然の食物内にももともと存在しているもので、リンゴの蜜・昆布などに多く含有されています。
キシリトールと同様に虫歯になりにくい成分ではありますが、食べると口腔内酸度は上昇しますので、ケアをしっかりしていないと歯は汚れます。虫歯になりにくいけれども0%ではなく、仕事の最中に頻繁に食べるなど、その他の条件によっては歯に汚れが付き、口臭予防の前に歯が痛くなる可能性もあるということになります。

フリスクを食べ過ぎる弊害は?

眠さで仕事や授業に集中できないとき、食後の口臭が気になる時に食べたくなるフリスクですが、愛用している人はタバコのように手放せないケースも多いです。これは中毒性のある原材料を使用しているわけではありませんが、口臭が気になる時・眠い時の救世主として依存してしまい、食べ過ぎてしまうことを表しています。
フリスクに含まれる人工甘味料であるアスパルテームが原因となる症状としては、下痢、じんましん、胃のむかつき、血糖値異常、てんかん発作などがあげられます。ダイエット中に気を紛らわす目的で食べた場合、合成甘味料はインスリン分泌を促進するため、かえって太りやすい体質になる・糖尿病のリスクを上げる、といったことも分かっています。

フリスクが口臭の原因?口臭ケアには向かない理由

口臭予防で食べるフリスクの持つ働きは、マスキング効果と言われています。これは臭いを消すのではなく、より強烈な香りで包み込んで悪臭を隠すというものです。そのため、味の種類もミント系が多いです。特徴は即効性ですが、持続性は低いのが短所と言えます。応急処置はできますが、おおもとの原因を無くすわけではないので、効果が切れると臭いはまた出てしまいます。
このミント系の味は口腔内がすっきりすると共に、唾液量を減らしてしまうという特徴があります。そのため、口の中が乾いてしまい、臭いが発生するという結果となります。唾液分泌は虫歯・口臭予防には欠かせないものですので、それを抑えてしまうフリスクは口の臭いケアには向いていないとも言えます。

フリスクと口臭についてのまとめ

口臭が気になってフリスクを食べたあとはまず、口に手を当てて自分で臭いを確認しましょう。応急的な対処法としての役割を認識するためにも、そのあとしばらく経ってからの臭いも、自分で確認してみましょう。臭いが消えていないことが分かります。
慢性的に強い口臭を持っている人の場合には、このような清涼菓子は臭いが混じって逆効果となることもあります。自分では臭覚が麻痺してしまっているケースもありますので、フリスクの食べ過ぎにも注意が必要です。虫歯だけでなく、さらには唾液分泌異常・味覚障害などに繋がってしまうこともあります。臭いをごまかす目的で清涼菓子を食べるときには、口腔内を清潔に保つことも忘れずに実行しましょう。

 

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